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Recruit Interview 先輩の声
堀岡養殖漁業協同組合
2018年4月新卒入社 / 酒井克典
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Q1. どんなお仕事ですか?
僕の仕事は富山県の名産であるサクラマスを、稚魚から育てお客さんに届けることです。生き物相手の仕事なので、思い通りにいかないことも多いんですが、魚の体調や顔をみて、改善を重ねていくプロセスにとてもやりがいを感じます。基本的なことは先輩方に教えていただきながら、日々の実戦で学んでいます。
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Q2. なぜ養殖業で働こうと思ったのですか?
海産物に恵まれた富山県で育った僕にとって、魚はとても身近な存在です。進学の時に、自分の興味のある道に進みたくて、氷見高等学校の海洋科学科を選びました。学んでいくうちに、獲る漁業よりも育てる漁業がしたいという気持ちが強くなり、富山県で唯一、養殖漁業を行なっているこの会社に志願しました。
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Q3. この仕事の魅力は?
養殖魚は、安心安全にお客さんに食べてもらうための研究を重ね、手塩にかけて育てた魚です。ブランド牛や豚のようにもっと評価されてもおかしくないと思います。最近では、養殖魚で初めて堀岡養殖のサクラマスが富山港のセリに出て高値で取引されたそうです。喜んでもらえる機会がさらに増えるよう頑張ろうと思いました。
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Q4. この仕事に興味がある方へ
将来は、富山県の漁業衰退などの問題を解決して、第一線で活躍できる人になりたいです。養殖の仕事はまだあまり知られていないので、まずは知ってもらうところから。この仕事の一番の魅力は、自分が稚魚から育てた魚を配達した時に、「ありがとう」と言ってもらる喜びだと思います。養殖を通して人と繋がることができるんです。